NFT-Driveなどの、ブロックチェーン上にフルオンチェーン(オールオンチェーン)する事が可能なサービスにより、カードを模した文字・画像・デザイン等が混在する単一HTMLファイルの「バーチャルカード」トークン(NFT 非代替性トークン / FT 代替性トークン)として生成可能です。
つくーるアプリはパソコン向けです。NFT-Driveでのフルオンチェーン化は⇒こちら
バーチャルカード
カードとしては以下の用途例が挙げられますが、これに限らずさまざまな用途にご利用できます。
これより下記に記載されている内容は「バーチャルカードトークン®︎つくーる」WEBアプリをご利用いただくにあたって補助的なガイダンスを示すものに過ぎず、「バーチャルカードトークン®︎つくーる」WEBアプリに記載されている利用規約に優先して適用されるものではありません。細心の注意を払って記載をしておりますが、これらの内容は、当社がその無謬性、適法性、適合性および妥当性等を保証するものではありません。万が一、これらの内容の誤謬・瑕疵等により、ご利用者様または第三者に損害が生じたとしても、当社はこれを一切補償できません事をお含み置き下さい。
データ入力からHTML生成までを約3分にまとめています。
適時、一時停止を押すか再生スピードを調整してご確認いただけますと幸いです。
つくーるアプリはパソコン向けです。NFT-Driveでのフルオンチェーン化は⇒こちら
上記の?マークをクリックしていただきますと、仕様のヒントを確認することができます。
また、アップロードにつきましては、第一にはNFT-Drive様等アップローダサービス提供社へお尋ねいただくと確実でございますが、私どもにおいても、わかる範囲でお答えをさせていただきます。(わからなかったらごめんなさい!)
ご不明点がございましたら、弊社Twitterアカウント(@grapenejp)でDM、info@grape.ne.jp へお気軽にお尋ねください。
一般的なFT/NFTに限らずオンライン上全てにおいて、ご自身でアップロードされる文字や画像に他者の著作物や商標等を使用するには特段の注意が必要です。必ず著作権等問題ないかご自身の責任で確認をして下さい。
アップローダーの特性上、1MB以下のファイルを推奨している場合があります。
実は文字だけでバーチャルカードを作ると、その高機能に反して20KB程度にしか過ぎません。阿部寛さん公式サイトで39KBなので、いかにデータサイズが小さいかお分かりいただけると思います。データサイズが大きい場合、画像を圧縮することで解決できます。
バーチャルカードでは文字・画像の最大表示領域が決まっているため、横幅2000px以上の画像は見た目では殆ど変化を感じられません。
おすすめとして
①【メインイメージ】横幅390pxもしくは780px程度
②【ヘッダー・フッター】PC:横幅1000px、スマホ:780px程度、画像はイラスト、PNG形式で使用色数まで減色
③【背景画像】横幅1000px程度、500KB程度以下
とするとデータ量を抑える事ができます。
一般的にイラストよりも写真データが重いですので、まずは写真データの圧縮を行ってください。画像の圧縮については下記の外部サイトが便利ですよ!
日本国においては、他社Webサイトへのリンクを無断で貼ることは適法と考えられていますが、個別具体的な事柄については下記をご参考になるかもしれません。法令に反しなくても、のちに権利者からお願いベースでリンクを貼らないで欲しいなどの要望があった場合などを想定すると、貼らないのが無難と思われます。
残念ではありますが、スマートフォンから作成する場合、バーチャルカードトークン®︎やセーブデータの保存が機種やクラウドサービスに依存するため、生成できるユーザが限られてしまいます。画像圧縮やアップロード作業、確認作業などは圧倒的にパソコンの方が利便性が高いと判断したため、パソコンに絞ってサービスを提供しております。何卒ご容赦いただけますと幸いです。
残念ながら、更新ボタンを押すなど再読込すると最初の画面に戻ってしまいます。「バーチャルカードトークン®︎つくーる v1.10」からは入力した文字のセーブデータを残せるようになりました。ぜひ適時、バックアップを残して、大切な作品としてのバーチャルカードをお作りくださいませ!
会社で利用する共通項目のみをセーブすると、テンプレートがわりになり、大変便利です。ぜひご利用ください。
このサービスのご利用はSymbolに制限せず、またフルオンチェーンであることに制限しておりません(例えばオフチェーン型の NFT-Drive ATNFT 等)。しかしながら、現時点でのお支払いはSymbol(XYM)で行うことを原則としています。特段の事情がある場合は、まずは一度ご相談ください。
一概には言えませんが、アップロード前には、下記の点などを注意すると良いかもしれません。
いいえ、必要ありません。ぜひ、テストネットもご活用ください。
例えばNFT-Driveの場合、デコードURLは
https://nftdrive-explorer.info/download.php?address=【Token Address】です。*メインネットでは【Token Address】は【Token Id】にも対応
QRコード作成は、例えば Google Chromeの標準機能で備わっている 他、様々な方法があります。QRコードの商標権ももつQRコード本家のデンソーウェーブとアララ社が提供する「クルクル Manager」が超おすすめで、なんと参照先を後から変更できるQRコードも作れます!
諸条件によるのであくまでもざっくりですが、
をご用意していると良いかと思います。
少なくともSymbolブロックチェーンにおいては大きな差はないと思われます。数量は概ね値段に影響しません。
「バーチャルカードトークン®︎つくーる」Webアプリはそれ自体がブロックチェーン上に存在しており、かつクライアントサイドで完結するアプリケーションです。ユーザがアプリからバーチャルカードを生成するのにサーバへのリクエストは必要なく、オフラインでも動作します。
たとい弊社がサービス終了や廃業したとしても、管理者不在でブロックチェーン上に存在し生き続けます。改竄も事実上不可能です。
バーチャルカードをトークン化すれば、それ自体もブロックチェーン上に存在することになりますので、ブロックチェーンとともに存在し続けます。
ブロックチェーンでない部分、例えば各SNSへの参照URL、デコードURLの変更や終了、住所・電話番号が変更になる場合、など、新しいトークンの発行が必要な場合もあります。できるだけ長期に渡ってご利用したい場合は、SNS等のリンクやグーグルフォントを極力使用しないなど、今後変更可能性のある情報を入力しない事をお勧めします。ご留意事項も併せてお読みください。
なお、例えばオフチェーン型の NFT-Drive ATNFT であれば、後ほどデータの差し替えが可能です。
ブロックチェーン上にフルオンチェーンで書き込むと削除や変更はできません。一定期間後に削除しないといけない情報は、例えばオフチェーン型の NFT-Drive ATNFT などを利用して従来サーバー上にアップロードするのが望ましいと思われます。
ただ、削除できないということは特徴であってデメリットとは限りません。改ざんされる心配がなく、過去の記録も更新履歴として残すことができ、連続性を証明できる点でメリットと言えます。
なお、ブロックチェーンも従来サーバーも、WEB上にデータをアップロードする事は、デジタルタトゥーとしてデータが世界のどこかのサーバーに履歴として残り続ける可能性がありますので、十分に配慮が必要です。
【NFTの場合】データを更新した新しいバーチャルカードで新しいNFTを発行し、紙カードに記載のQRコードを、新しいモザイクIDを参照したアドレスに差し替えます。
【FTの場合】上記のほか、既存トークン保有者に対して、前回送信したアドレスから、新しいトークンを送信いただくことで、同一性、連続性があることの証明ができ、更新をお知らせする事ができます。
将来的なビジョンとしては、バーチャルカードFTの普及が進むことにより、トークンの受け取りによって情報の更新が容易にできるようなプロトコルに発展すれば、弊社に限らず各社・各位が同じ仕様で共有でき、ブロックチェーン自体の実用的価値をさらに高めることができる、と考えています。
一度発行したら変更できない点、相手方に渡した時点でその時点の記録を相手方に保管される点などで、紙の証明力と、ブロックチェーン上に刻む証明力はハードコピーに似ています。
また、オンライン上に設置する点で、アドレスを参照すれば確認できる点で、通常の「ホームページ」と似ています。
違いとしては、紙カードの「発行したら内容を変更できない証明力としての機能」を拡張させることができ、また「ホームページ」のようなアップロードや管理の手間、Webの専門知識を省く事ができます。
また、FTにおいてはトークンがブロックチェーン上に記録されるため、いつ、どのアドレスが発行して、どのアドレスを経由して、どのアドレスに対して渡ったか、の確認ができます。
例えばSymbolの場合はデータを700台以上のサーバーネットワークで共有され、分散化されていますので、その分だけアクセスも分散されます。一概には言えませんが、例えば国内の全サーバーが落ちても、国外サーバーを参照して表示させる事が理論上可能です。
アップロードサービスの仕様によります。ただ、ブロックチェーンネットワーク等に対して、容量に応じたアップロード費用を支払う必要があるため、金銭的制約が発生します。
一般的なウエブサイトの場合は、容量に応じて月額費用や従量課金が発生するのに対し、ブロックチェーンではアップロード時にデータサイズに応じて比較的大きな金額が発生します。
ブロックチェーンの1ブロックに対する容量が埋まるほどアップロード費用は上昇する可能性が高まり、最終的には市場原理で均衡することになると思われます。
QRコードやICチップ等で参照する事により、バーチャルカードトークン®︎を参照できる物理カードやサービス等のことを指します。
バーチャルカードトークン®︎つくーるによって生成され、ブロックチェーン上のトークン等として記録された、仮想空間を含むWeb上で閲覧や交換等ができる仮想カードやサービス等のことを指します。
また、閲覧用途等として可分性なし一枚発行の場合を特にバーチャルカードNFT (VCNFT)、それ以外の複数枚発行をバーチャルカードFT (VCFT)として区別します。
文字、画像、ハイパーリンク、エフェクト、メタ情報等を含むデータを単一データファイル(HTML等)として生成するWebアプリケーションです。
また、このアプリケーション自体がNFTであり、ブロックチェーン上にフルオンチェーンデータとして存在します。
ブロックチェーン上でのトークンを代替可否の観点で分類すると、NFTとFTに分けられます。NFTはNon Fungible Token(非代替性トークン)、FTはFungible Token(代替性トークン)の略です。
より理解を深めるためにいうと、「fungible」は「等価交換可能な」とも言えますが、等価交換可能なものとそうでないものの違いは何かについては議論の余地があります。「あるデータもしくはID」対「アドレス(アカウント)」が紐付けられた記録のことを「トークン」と呼んでいると言えます。また、NFTを「デジタルデータがこの世に一つしか存在しないもの」と説明される場合もあるようです。NFTは「1対1」で紐付けられた記録を指し、FTとはNFTに数量の概念を加えて「1対多」で紐付けられた記録とも言えます。ただし、「トークン」自体が明確に定義されている用語ではありませんから、一概に言えないこともお含み置きいただくと幸いです。
ブロックチェーンネットワークの種類によっては、トークンの概念が異なるものもあります。Symbolブロックチェーン上では「モザイク」という名称を用いており「トークン」とほぼ同義とするとわかりやすいですが、より正確に理解されたい場合は「モザイク(Symbol Documentation)」をご参考下さい。
まず前提として、2022年5月時点において、日本国法ではFT/NFTの明確な定義はありません。一般的には様々な定義がされており、一部にはいわゆる「複数枚発行」でもNFTと呼ぶケース、「FTは暗号資産」と定義しているケース、さらには「NFTは合法、FTは違法」等、前述の「トークン」を前提に考えると少々十把一絡げのようにも思えます。
また、言葉としてはFTよりもNFTの方が幅広く知られていますが、本来、NFTは非代替性トークン、FTは代替性トークンの意味にとどまります。このドキュメントでは全て、NFTはいわゆる「可分性なし1枚」トークン、FTはいわゆる「複数枚」トークンとして記載しています。
しかし、最も重要なのはNFTかFTかではなく、例えば経済産業省の資料「スポーツ分野でのNFT/FTの可能性と課題」にも書かれているように、
●「トークン」自体の種別よりも、その背後にある権利がどのようなものであるか等が重要
●“利益分配”及び”決済手段”としての機能を有していない場合、金融規制等へ抵触する可能性は低いものと考えられる(*)
●一方、私法上の観点からは、「トークン」の発行及び流通時において、その背後にある権利の移転に留意が必要 という点であると言えます。
本書でのバーチャルカードトークン®︎は、FT/NFTのいずれにおいても、当然に財産的価値や経済的機能等を一切持たないトークンを前提としているとともに、カードの用途例にあるように、NFTアート作品にあるような販売を主目的とするものではなく、可分性なし、一定の合理性がある発行枚数、と仮定しています。また交換も想定され(≒FT)、この世に一つしか存在しないもの(≒NFT)とは限りません。なお、これらは一切法的判断を示すものではなく、また法令に反しない限り、各自のアイデアによるバーチャルカードの利用可能性を弊社が制限するものでもありません。
一般論として、ブロックチェーン上に限らず、秘密情報をインターネット上にアップロードすることは、大なり小なり漏洩リスクがあります。また、パブリックブロックチェーン等では、第三者によってアドレスから紐づく各データを参照すること等が可能である事をご留意ください。
本サービスはウエブページのアップロードと同様、企業や個人が自身の公開情報を共有する前提で制作されています。また、公開可能な任意の情報だけで生成可能です。
近年、個人情報であってもビジネスSNSや名刺サービスで企業の社長にとどまらず、中小・大手問わず積極的に公開・共有するケースが出始めているように、個人情報の認識は変化しています。また、オンラインネームでの自己紹介などは20年近く前からHTMLページを作成できる「魔法のiらんど」や「前略プロフィール」などが名刺代わりとして活用されてきました。これからの時代はいったい何が活用されるのでしょうか。
各国法令により取り扱いが異なります。財産的価値や経済的機能をもつようなトークン等は関係法令に抵触する可能性、刑事罰を招来する可能性があります。法的な助言はできかねますので、法務関係者にご相談ください。
本サービスは、トークン用HTMLファイルを生成するものであるため、生涯に渡って利用可能である事をお約束をするものではありません。
URLに関する支障等が発生する場合や、各国法令等によるドメインフィルター、法令等の制定や改正、ブロックチェーン仕様等の変更、HTML/CSSの仕様変更、参照URLの変更、デコードプログラムURLのサービス終了、ブラウザの仕様変更、等、発行時点の機能がそのまま絶対的永続的に利用できる保証はない事を予めご了承願います。
バーチャルカードトークンの考え方に賛同し、導入検討、採用をいただけるならば、制作者として大変嬉しく存じます。もしご不明点などございましたら、お気軽に弊社 ( info@grape.ne.jp ) までお尋ね下さいませ。
*「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。